スーパーに並んだお肉と、某動物番組に出てくる可愛いブタや牛はまぎれもなく同じです。今座ってる高級なソファや、高級な革のバッグや靴、ミンクの服も、可愛い動物から剝ぎ取ったものです。その加工工程はとても悲惨です。美味しいや、綺麗に動物の犠牲はいらないといったエシカルヴィーガン

家畜を育てるためには大きな土地や大量の水や餌となる穀物が必要です。そのために１分間に東京ドームが約２つ分なくなる程のスピードで森林がなくなっています。森林がなくなると、野生動物の減少や生態系の乱れにも繋がってきます。一人がヴィーガンになることで、１年間に動物が３６５匹、森林1,000平方メートル、23,320㎏のCO2、穀物6,607㎏も削減できるそうです。最近では、家畜の排泄物から出るメタンガスで発電所を作った国もあるそうです。

実際に、動物タンパク質よりも大豆や野菜から摂るタンパク質の方が多く摂れることから、有名なアスリートやボディビルダーの方もヴィーガン食を実践している人が多いです。又、加工肉は発がん性がありWHOも指摘しています。家畜動物は、大量に安く出荷したいので、早く大きくなるようにホルモン剤や、遺伝子組み換えの飼料を与えられますが、それを人間が食べることで病的リスクもあります。